痩せてる女性は、洋服によっては、ガリガリに見えてしまうので、服選びに困っちゃいますよね?
この記事では、痩せて服が似合わないと悩んでいる女性に、痩せてる人しか着れない服について紹介します。
この記事で分かること
- 痩せている女性の服選びのポイント
- スリムな女性こそ似合う洋服の例
- 痩せている女性が選んではいけない洋服
骨格診断×パーソナルカラー診断で似合う服の参考に!
スタイリストさんに選んで購入する方法もあります。
Contents(目次)
ガリガリで服が似合わないとどう見られるのか
太っていると、「自己管理能力がない」、「仕事ができない」と思われますが、痩せすぎの場合も、不健康そうで、見た目良い印象を与えません。
一般的には、こういう印象を持たれがち。
- 暗い
- 神経質そう
- 近寄りがたい
- 性格が細かい
たとえ、体質的に太れないから仕方ないとしても、マイナスイメージを持たれてしまうのは悲しいですよね。
失礼しちゃいますよね。
だけど、もし、「雑誌のモデルさんのように足が細くなりたい、痩せたい」と思ってる場合は、
ダイエットが行き過ぎてしまうと、ガリガリに見え、お気の毒な印象を持たれちゃうかも。
痩せることを美化しすぎると、精神的にも辛くなってきます。
ダイエットをしている女性は、健康的に見えることが美しいと考えた方がいいですね。
体重より太って見える人と痩せて見える人の違い
その2つを分けている主なポイントがこちら。
- 顔の大きさ
- 手足の細さ
- ヘアスタイル
- 筋肉や脂肪量
- 洋服の着こなし方
こういった要素で、同じ体重でも、痩せて見えるか、太って見えるかが変わってきます。
それでは、どういった洋服を選んで着こなせば、痩せすぎているように見えないのでしょうか?
痩せてる人の服選び3つのポイント
細身で服が似合わないと悩んでいる女性が、服選びで気を付けたい3つのポイントがこちら。
- 体の細い部分は隠す
- 色や素材でカバーする
- サイズに気を付ける
骨や体の細い部分をカバーする洋服
痩せている女性の場合は、体の部分のラインが強調される洋服より、あまりラインを拾わない洋服を着た方が、痩せすぎた印象を与えません。
だから、体の細い部分や骨が見えてしまう部分(首、手首、足首、膝、腰)は隠した方が、ガリガリさんと思われずに済みます。
痩せていても、胸があるなら胸のラインを出すような洋服の方が、ふっくら感を与えるのでおすすめ。
ですが、そうでない場合は、鎖骨や胸元が見えるような首元が大きく開いた洋服は避けましょう。
VネックよりUネックの方が鎖骨が見えないですよ。
痩せすぎさんの場合は、胸もお尻も可愛らしい方が多いと思うので、体の凸凹ラインが強調されるような洋服は選ばない方が無難です。
色の違いを利用する
色には、膨張色と収縮色があります。また視覚効果というものがあります。
- 膨張色は、白・赤・オレンジ・黄色といった暖色系
- 収縮色は、青、緑、紫・黒といった寒色系
実は、色によって、重い(軽い)、大きい(小さい)、遠い(近い)といった印象を与えているんです。
例えば、こんな視覚効果があります。
- 段ボールのガムテープの色が白なのは、荷物が軽く見せるため
- 白っぽい服は大きく見えて、黒っぽい服は痩せて重たく見える
- 白い傘だと大きく・近くにいるように見えるけど、黒い傘は小さく見えるため、遠くにいるように感じる
じゃ、「痩せすぎさんの場合は、ぷっくらしているようにトップスもボトムスも、膨張色を着れば良いのか?。」というと、そうではないんです。
やっぱり、コーディネートなので、どっちかが膨張色なら、もう片方は収縮色をとり入れた方が、野暮ったくならず全体的なバランスが良く見えます。
よくありがちなのが、全身黒ずくめファッションにしてしまうパターン。
夏だと、重くて、余計に暑苦しく見えてしまいがちなので気を付けてくださいね。
こういった色による視覚効果を使って、ガリガリと思われないようにしていきましょう。
素材の違いを利用する
スリムな女性は、体のラインを拾ってしまう、テロンとした落ち感のある素材より、硬めの生地、ハリのある生地、凹凸があって体のラインにフィットしない素材がおすすめ。
硬めの素材:綿、麻、デニム、ウール、シフォンなど
また、一方で、シフォン素材のようなふんわりとした生地も、華奢な体のラインをごまかせますよ。
服のサイズに気を付ける
痩せている女性は、ジャストサイズの洋服、もしくは、少しだけ大きめの洋服を着た方が、スタイルの良さが活かされますよ。
華奢な体型で、よくありがちなのが、「服に着せられてる感」。
袖が長いと、洋服に着せられてる感があって、子供っぽい、ダボダボした印象を与えてしまいます。
まさに、服が似合わないと悩んでしまうパターン。。。
痩せすぎなのを隠そうと、オーバーサイズの洋服ばかりを着ていると、かえって無理してる感じが出てしまいます。
だから、意外とジャストサイズの洋服の方が似合うんですよ。
痩せてる人しか着れない服・似合う洋服
痩せている女性は、中性的(メンズライク)な洋服やカジュアルな洋服が似合います。
だけど、ふくらはぎより下のロング丈のスカートを選ぶと、女性らしさも出せますよ。
- 太めのリブニット
- ローゲージニット
- ロングカーディガン
- 厚めの生地のブラウス(シャツ)
- タートルネック・クルーネックのカットソー
- かぎ編みやレース・フリルなど飾りのあるトップス
- ボリュームのあるアウター
- 袖にボリュームがある
痩せすぎさんの場合は、上半身が貧相に見えてしまわないように、トップスにボリュームを持たせるような服を持ってくるといいですよ。
- ワイドパンツ
- テーパードパンツ
- ロング(マキシ)スカート
- ロング丈のタイトスカート
ポイントは、硬めの素材、体の凹ラインを出さないような洋服を選ぶことです。
痩せている女性が似合うトップスはふっくら見える服
トップスは、柄、素材や編み方に注目すると、薄着をしたくなる夏でも、休日や通勤時に服が似合わないということがありません。
柄物なら小柄より大柄模様の方が似合います。
太めのボーダー柄のトップスも、やせてる感を出さない洋服ので、やせ型さん特権の似合う洋服ですよ。
トップスの首元ラインは、ごく浅いVネックならOK。だけど、クルーネック(丸首)の方が、もっと良いです。
素材について、ストンと落ちるようなラインを作る、柔らかいポリエステル素材だと、体のラインが出てしまいます。
むしろ、綿などの素材の方が、硬めで貧相に見えません。
シャツ(ブラウス)なども、コットン系の方が華奢なパーツが目立ちにくいアイテム。
胸は、ユニクロなどのブラ付きのキャミソールをブラジャーの上から着ると、ボリュームが出るので便利です。
冬服の場合、薄めの生地のカットソーから超暖かいざっくりニットまで色々ありますよね。
スーツジャケットの中にインするカットソーは、タートルネックやクルーネック(丸首)などで、鎖骨や胸元が見えない方がおすすめ。
ただ、無地のほっそりとしたシルエットのタートルネックだとラインを拾ってしまいがちなので、できれば、ざっくりとした粗い編み目の方がふっくら感が出ます。
とにかくラインがふっくらと見える素材・デザインを選んでくださいね!。
また、ボリュームをもたせるトップスといえば、ニットですよね。
ニットには、編み目が細かいハイゲージニットと、編み目が粗くざっくりとしたローゲージニットがあります。
痩せている女性は、ローゲージニットを選ぶと洋服を合わせやすいですよ。
痩せている女性の似合うボトムスはラインを隠す服
痩せている女性が似合うボトムスは、下半身をまるごと隠してくれるロング丈のパンツとスカート。
特に、テーパードパンツやロングパンツは、体型カバーができるので、よく似合います。
ワイドパンツの例
出典元:4MEEE
脚長効果もあるので、
- 「痩せすぎ+太ももが太い」
- 「痩せすぎ+足が短い」
といった悩みも一緒に解消してくれます。
通勤服としてはマストアイテムですね。
痩せてる女性でも通勤服・仕事服として使えるスカートは、ロング丈のペンシルスカートやタイトスカート。
出典元:スタイルデリ公式通販
ペンシル・タイトスカートの場合は、ラインが強調されないような、大きい柄や硬い素材がおすすめ。
タックが入ったタイトスカートも細く見えてしまう腰回りをカバーしてくれます。
タックの例
出典元:スタイルデリ公式通販
通勤服でジャケットを着用しなきゃいけない場合は、職種によって、ロングスカートっていうのも難しいかもしれません。
膝か膝下ラインの硬め生地のスカートかパンツスタイルの選択肢がベターです。
ロングワンピースも体のラインを拾わないものなら似合います。
Iラインの上から下まで同じ幅のワンピースもOK。
痩せている女性のおすすめコーディネート4選
痩せすぎてしまう女性は、Yライン・Aライン・Iラインのシルエットを作るような洋服のコーディネートをするのがおすすめ。
細身の女性が似合う服 Yラインコーデ
Yラインは、トップスにボリュームをもたせて、ボトムスはスッキリと見えるライン。
出典元:スタイルデリ公式通販
普通体型ならば、ボトムスをスキニーなど細身のズボンを履いた方が良いですが、痩せすぎてしまう場合は、無理して履く必要ありません。
むしろ、細すぎてしまう体のラインをカバーするようなテーパードパンツを持ってくると、ラインを拾いません。
大人の雰囲気が出るし、丁度良い加減でスッキリ見えるのでおすすめ。
細身の女性が似合う服 Aラインコーデ
Aラインは、トップスはスッキリと見せて、ボトムスにボリュームを持たせるライン。
出典元:CLASSY
トップスは、スッキリ見せるためとはいえ、体のラインがもろに出てしまう細身のカットソーより、硬め素材などで、体のラインを少しぼかした方が、ガリガリに見えません。
また、トップスをウエストインして、ボトムスの長さを強調することで、脚長効果も生まれます。
どんなボトムスが良いのかというと、ワイドパンツやマキシ丈(足首丈)などのロングスカート。
スカートといっても、フレア(扇状)に広がったものや、タック入り、プリーツ入りだと、女性らしさも出せます。
不自然にならない程度の幅のセミワイドパンツがおすすめ。
ボトムスの腰回りに太いベルトやリボンなどアクセントがあると、痩せてる女性の細い腰回りが目立たなくなります。
細身の女性が似合う服 Iラインコーデ
Iラインは、トップスもボトムスも同じボリュームの洋服を持ってくるライン。
出典元:スタイルデリ公式通販
細身の洋服ではなく、ややゆったりめに着る、厚手で硬めの素材を持ってくることで、体の細さを感じさせない視覚効果があります。
最後にニットのロングカーディガンを羽織って、Iラインで体のラインをぼかすという方法も◎。
細身の女性が似合う服 重ね着コーデ
また、重ね着(レイヤードファッション)をして、ボリュームを出すのもいいですね。
重ね着というのは、2枚以上の洋服を見えるように重ねて着ることです。
冬に重ね着をする時、便利なアイテムがタートルネック。
必ず首元が出るので、アクセントで使いやすいですよ。
薄手のカットソーやタートルネックを2~3枚、それぞれの色や形がグラデーションに見えるように組み合わせると、シルエットが立体的になります。
異素材を組み合わせたりすることで、メリハリが生まれ、立体的な深みが出てくるというわけなんです。
もちろん、難しくコーデを考える必要はありません。
- カットソー+カーディガン
- Tシャツ+ノースリーブのロングワンピース
- カットソー+ロングのシャツワンピース
痩せている女性は服+小物使いで視線を逸らそう
痩せている場合は、洋服だけじゃなく小物使いで、視線を分散させる方法もあります。
- 帽子
- 腕時計
- ピアス(イアリング)
- ストール(マフラー)
- ネックレス
- ブレスレット
- トートバック
- ブーツやスニーカー
こういった小物を利用することで、細い体のシルエットがぼかせます。
そして、視線を小物へとずらすんです。
ストールは、首元が開いた洋服を着てしまった時に使うと、効果的な小物アイテム。
こうすることで、視線が小物などに分散されて、痩せている体型がぼかされるという効果がありますよ。
ガリガリで服が似合わないと言われる例
痩せているスリムな女性は、着たくても服が似合わない場合もあります。
例えば、こういった服です。
- ノースリーブのトップス
- 胸元が開いたトップス(V/Uネック、オフショルダーなど)
- ショートパンツ
- スキニーパンツ
- タイトスカート
やっぱり、体のラインが強調されてしまう洋服は、避けた方が無難です。
特にセクシー系の首元が開いた服とスキニー系パンツは、骨のラインが見事に出てしまって危険!。
ボトムスは、長めの丈が断然似合います。
ミニ・ショートを着るお年頃でもありませんが、膝丈や膝よりチョイ下ののスカートも足の細さが分かってしまいます。
体のラインに沿ってデザインされたピチピチのタイトスカートも避けた方が良いでしょう。
お尻が小さすぎてしまうと、お尻の部分が、ブカブカになってしまうし、子供っぽく見えてしまうからです。
特に夏は、痩せすぎさんにとって、どれを着ても服が似合わないと嘆いてしまう季節。
暑くて薄着をしたいのに、着るとガリガリに見えてしまうツライ季節なので、NG服は避けましょう。
痩せてる人しか着れない服がある
出典元:CLASSY
痩せてる人しか着れない服があるので、自分に自信を持ちましょう。
痩せている女性でも、着こなし方によっては、ガリガリに見えずに、ふっくらとして見えるということが分かりました。
もう、以前ほど服が似合わないと、悩まなくなったのではないでしょうか。
服が似合わないのではなく、体型カバーができる洋服があるのを知らなかっただけなんですよ。
- 体のラインを出さない洋服選び
- メリハリのあるコーディネートをする
- 色や生地の素材を上手く組み合わせる
- ジャストサイズかやや大きめサイズを選ぶ
自分では、自分自身を客観視できません。自分から見た自分と、他人から見た自分は違いますからね。
それでも、コーディネートが面倒だという場合は、スタイリストさんに選んでもらう手も。
サブスクにはなりますが、下のサービスだとスタイリストさんが体型の悩みを聞いて洋服を選んでくれます。
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よかったらチェックしてみてくださいね。