エディストクローゼット(EDIST.CLOSET)の洋服はクリーニング不要・洗濯不要で返却できます。
だけど、汗をかいた時、知らない間に洋服を汚してしまった時など、自宅で洗濯したくなります。
そんな時、洗濯表示タグを見て水洗い可能であれば、自宅で洗濯しても大丈夫!。
この記事では、エディストクローゼットで借りた服を洗濯する時の注意点など体験談を踏まえてお伝えします。
この記事で分かること
- 洗濯・アイロンがけする時の注意点
- 洗濯した体験談から分かった盲点
- 汚破損時の弁償金について
最低限のことさえ守れば、洗濯しながら快適にレンタルできますよ。
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Contents(目次)
エディストクローゼットは洗濯・クリーニング不要
エディストクローゼット(EDIST.CLOSET)では、自宅で洗濯不要。
クリーニングに出さずに返却できます。
というのも、月額料金の中に既にクリーニング費用が含まれているから。
ただ、自宅で洗濯したくなる時って、絶対あるんですよね。
- 食べ物などで洋服を汚してしまった時
- 汗をかいて洗濯せずにはいられない時
こんな時、まずは、洗濯表示タグを確認してみてください。
洗濯可能であれば自宅で洗濯できますよ。
洗濯可能な場合とダメな場合がある
洗濯可能マークはこちら(画像左側)。
このマークがあれば自宅で洗濯できます。
一方、画像右側のように、『たらいに×マーク』がある場合は、お家で洗えません。
・ご自宅での洗濯は、各商品のタグ表示に従い、洗濯可能かどうかをご確認いただき、ご対応ください。洗濯不可商品をご自宅で洗濯すると、洋服を傷めますので、おやめください。
引用元:EDIST.CLOSET
水洗い不可・ドライクリーニングのみの場合は自宅で洗濯できない
洗濯表示タグに『水洗い不可』と『ドライクリーニングのみ』の表示がある場合は、自宅で洗濯できません。
- 水洗い不可は、先ほどのたらいに×マークの印。
- ドライクリーニングは、PかFマーク。
この2つの洗濯表示が書いてあるときは、クリーニング屋さんへお願いするパターン。
自分でクリーニングに出した場合
洋服を汚して、自分でクリーニングに出した場合、残念ながらクリーニング費用は自己負担となります。
もし、自分で洗っても落ちるかどうか分からない時は、クリーニングに出したくなるかもしれません。
ケースバイケースなので100%大丈夫とは言い切れませんが、汚れも修復可能であれば弁償不要です。
私も自宅で洗濯したけど落ちなくて返却したことありますが、弁償不要でした。
返却期限がもうすぐなら、早めに返却してみるといいですね。
>>エディストクローゼットの返却手順について
エディストクローゼット服を洗濯する時の注意点
エディストクローゼットの洋服を自宅で洗濯する時、気をつけたい点をお伝えします。
- 無蛍光洗剤もしくはおしゃれ着用の洗剤を使う
- 香りの強い洗剤は使わない
- 手洗いまたは洗濯機の「ドライコース」を使う
- 洗濯機を使う場合は裏返して洗濯ネットを使う
- お湯は使わない
- 乾燥機は使わない
- 陰干し&ニット系は平置き
無蛍光洗剤もしくはおしゃれ着用の中性洗剤を使う
蛍光剤無配合もしくはおしゃれ着用の中性洗剤を使って洗いましょう。
一番安心なのは、無蛍光洗剤のおしゃれ着洗いの『エマール』や『アクロン』を使って洗濯する方法です。
エディストクローゼットも推奨してますよ。
なぜかというと、洗浄力は若干弱いですが、生地を傷めないためです。
- おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)
- 液体洗剤(弱アルカリ性)
- 粉末洗剤(弱アルカリ性)
無蛍光洗剤は、アタックZERO、ニュービーズなどありますが、弱アルカリ性洗剤となり、洗浄力がやや強め。
そのため、色落ちの原因、毛玉、伸び、擦れの原因になってしまうんです。
できれば、無蛍光洗剤+おしゃれ着洗いのアクロンやエマールの方が安心。
パステルカラーの綿、麻、レーヨンを蛍光洗剤で洗うと、色合いが変わってしまうんです。
香りの強い洗剤・柔軟剤は使わない
香りの強い洗剤や柔軟剤は、クリーニングしてもなかなか香りが消えないので、使わないようにしましょう。
次にレンタルする方が香りが苦手かもしれません。
ですが、エマールやアクロンだったら、香りが多少ありますが問題ありません。
手洗いまたは洗濯機の「ドライコース」を使う
エディストクローゼットの洋服を自宅で洗濯する場合は、まずは手洗いが安心。
だけど、洗濯機で洗う場合は、洗濯機のドライコースを使って洗いましょう。
ドライコースは、洗濯機によって表示が違います。(ソフトコース・手洗いコースなど)
ドライコースは、ご存じのように、傷みや縮みの原因となる洗う力や水流、脱水の力が弱くなるように自動で設定されているんです。
洗濯機を使う場合は洗濯ネットを使う
洗濯機を使う場合は、他の洋服と別にして洗った方がいいです。
黒っぽい洋服だと、他の洋服に色移りしてしまうかもしれませんし。
- 汚れが付いている方を表にして洗う
- 洗濯ネットと洋服の大きさが適度に合うものを選ぶ
洋服に食べこぼしをつけてしまった場合は、手洗いが基本ですが、洗濯機を使う場合は、表になるように洗濯ネットに入れて洗います。
そうでない場合は、裏返しにして洗濯ネットに入れた方が生地の傷み防止になります。
お湯で洗濯はNG
お湯を使うとよく汚れが落ちるんですが、色落ちの原因にもなるので使わないようにしましょう。
40や30と数字が洗濯表示タグに書かれている場合は、40度や30度を限度に洗いましょうという意味。
「40℃で洗ってね」という意味ではないので気を付けてくださいね。
乾燥機は縮むのでやめよう
梅雨時や雨が降る時でも、洗濯乾燥機・ガス乾燥機は使わないようにしましょう。
縮みの原因になってしまいます。
陰干し&ニット系は平置きで陰干し
洋服を干す時は、色落ちを防ぐため、陰干しにした方がいいです。
また、ニットの場合は、重みがあるので、ハンガーにかけると首周りなど型崩れしてしまいます。
そのため、平らになるように干しましょう。
ハンガー2つに洋服を掛けて利用するなど、平置きネットなど買わなくてもできますよ。
- ハンガー
- お風呂のふた
- ピンチハンガーの上部を使う
- タオルを干すメタルラック
>>エディストクローゼットでかぶるってホント?同じ洋服を避ける3つの対策法
エディストクローゼット服の洗濯後アイロンがけの注意点
エディストクローゼット(EDIST.CLOSET)の洋服は、洗濯表示によって自宅でアイロンもできます。
アイロン禁止マーク(×マーク)がないか確認してくださいね。
アイロンがけをする時は、次の点に気を付けてくださいね。
低温~中温で必ずあて布をする
高温で当て布をせずにアイロンをかけると生地を傷めてしまいます。
薄手のハンカチなどでも良いので、洋服の上に置いてからアイロンをかけると生地を傷めずにすみますよ。
>>エディストクローゼットのサイズ選びはややこしい?間違える原因と2つのコツ
エディストクローゼットの服を洗濯した時汚破損したらどうなる
もし、エディストクローゼットの洋服を洗濯して、次の会員さんにレンタルできない状態になったら…
と思ったら、心配ですよね。
エディストクローゼット公式サイトでは、こう書いてあります。
以上の件をお守りいただけず商品に痛みが発生した場合、
第14条(レンタルアイテムの紛失または破損・汚損等)および利用規約第15条(補償金および弁償金)と照らし合わせて弁済いただく場合がございます。
じゃ、15条ってどんなの?ということで、公式サイトより引用させて頂きます。
第15条(補償金および弁償金)
1 当社にレンタルアイテムが到着すると、レンタルアイテム状態確認作業を行います。レンタルアイテム状態によって補償金および弁償金を請求させて頂く場合があります。2 レンタルアイテムにおける、通常のご使用による若干の汚れ、微細な傷等の修理・クリーニング等、レンタルアイテム状態を改善するための処置(以下「修繕」といいます。)のための費用は発生いたしません。
3 レンタルアイテムにおける破損・汚損(匂いの付着、その他本来の商品アイテム価値を損なった場合・紛失・盗難を含む)の取扱いは次の通りです。
(1)修繕が必要な破損・汚損 返却されたレンタルアイテムに修繕が必要な場合、適正な修繕費用、諸手続き料および破損・汚損による、当社所定の当社の損失の補償金(以下「補償金」といいます。)をご負担いただきます。
(2)修繕不可能な破損・汚損・紛失・盗難 返却されたレンタルアイテムについて、完全に修繕することが不可能な場合、もしくは本条の定める紛失・盗難にあった場合、会員は当該レンタルアイテムに係る当社所定の弁償金(以下「弁償金」といいます。)をご負担いただきます。4 月額レンタルサービス(EDIST. BAGを除く)およびワンタイムレンタルサービスの補償金額は、以下となります。
(1) 盗難、紛失の場合:新品/定価の100%、中古品/定価の70%
(2) 破損・汚損で修繕不可能の場合:新品/定価の100%、中古品/定価の70%
(3) 破損・汚損があるものの修繕可能な場合:定価の10%~20%引用元:EDIST.CLOSET
- 汚破損あるが修繕可能な場合は、定価の10-20%
- 修復不可能な場合、中古品の場合は定価の70%
というわけですね。
定価は、各洋服選択画面の一番下に書いてあります。
(ちなみに、洗濯表示タグが面倒で分からない場合でも、WEB画面でも書いてあるから便利。)
日常生活でつくシミや汚れであれば、追加費用は発生しないので、過度に心配しなくても大丈夫です。
>>エディストクローゼットのプレゼントで4万円相当の洋服が手に入る!
エディストクローゼットで借りた洋服の洗濯方法
エディストクローゼットの洋服を自宅で洗濯する時の手順を紹介します。
実際に洗ってみると、予想外のこともあるので、私の洗濯体験談を参考にしてみてください。
こんな時なら、追加費用発生しないんだなって安心してもらえればと思います。
洗濯汚れの原因
私が自宅で洗濯をした理由はこちら。
- 汗をかいて洗わないと不快だから
- ズボンの裾を歩いているうちに黒く汚してしまった
- スカートのお尻部分を知らない間に汚してしまった
- ランチで食べたピザソースがついてしまったから
いくら気を付けていても、汚してしまう時はあるもんなんですよねぇ。
だからこそ、自宅で洗濯できるのはありがたいです。
1年以上利用していて夏場以外、つい汚してしまって自宅で洗濯したことは5回ぐらいあります。
洗濯する前に洗濯表示タグを確認しよう
まずは、洗濯表示タグを確認します。
最低限、確認したほうが良いのは、一番左の洗濯OKマークと左から4番目の日陰でつり干しマークですね。
- たらいに30マーク=30度限度の水温で弱洗い洗濯機
- △は漂白=漂白禁止
- □は干し方=陰干しでつり干し
- (アイロンに点1つ=110度以下でスチームなしのアイロン可能)
エディストクローゼットの洋服はオリジナルブランドですが、洗濯表示タグをチェックします。
手洗いをした場合の洗濯手順
まずは、手洗いする時の準備したものはこちら。
- 中性洗剤(エマールやアクロン)
- 洗濯ネット
- 洗面器
①洗濯液を作る
洗面器に、中性洗剤を入れて、水(ぬるま湯で)薄めてよく溶かします。
その後に、洋服を洗面器に入れます。
裾が汚れていて一部だけ洗おうとしても、結局は全部濡れてしまいます。
②押し洗いする
両手で洋服を押したりもんだりして洗っていきます。
汚れた部分があると、ゴシゴシしたくなりますよね。
だけど、毛羽立ったりするので、できるだけやめましょう。
頑固な場合は10分ほどつけ置きした方が汚れが落ちやすくなりますよ。
私のこの洋服は、漂白禁止なので漂白剤を使えませんでした。
③泡がなくなるまですすぐ
洗剤の泡がなくなるまで洗面器の水を変えて押し洗いします。
④洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水を30秒程度する
最後は、洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水だけ軽くします。
⑤陰干しする
洗濯が終わったら、形を整える・シワを伸ばすように気を付けながら干します。
直射日光が当たると、色落ちや生地によっては縮む原因になってしまいます。
結局、汚れが落ちずに返却しましたが、1円も請求されることはありませんでした。
きっとエディクロさんのクリーニング業者さんの腕で落とすことができたのでしょう。
自宅の洗濯機を使った場合
実は、馬鹿なことに、先ほどと同じパンツを汚してしまったんですよね。
だけど、これは落ちるだろうと思い、最初から洗濯機で洗うことにしました。
①衣類を洗濯ネットに入れる
ファスナーやボタンは閉じておきます。
襟や袖が汚れている場合など汚れを外側にしてネットに入れた方が汚れが良く落ちます。
②洗濯機のドライコースを洗濯
洗濯機のドライコース(デリケート表示など)で個別に洗濯します。
洗濯が終わったら、シワ予防のためにすぐに取り出して、パンパンと手で細かいシワを伸ばしましょう。
型崩れしやすい袖口や襟周りは、両手で挟むようにしてたたき、形を整えるといいですよ。
③陰干しする
陰干し+つり干しして終了です。
プリーツが入ったパンツは、プリーツのラインに沿って折り、つり干ししました。
カットソーなどは、ニットの裾からハンガーを入れる、
伸縮しやすいニットなどは、ハンガーで干すと首元・袖・裾が型崩れしてしまうので、平干しするといいですよ。
分からない場合は、洗濯表示タグやWEBサイトの商品画面を見て確認してみてくださいね。
洋服を干す時の注意点
意外と盲点なのが、干す時なんですよね。
- 雨降りの時
- 風が強い時
こんな天気の時は、要注意です。
雨が降るかもしれない時
朝、晴れてても昼から雨降ったりすることもありますよね。
そんな時は、部屋干しか浴室乾燥機(温風を直に当てない)を使うのが安心です。
部屋干しは部屋干し臭が気になるので、あまりおすすめしませんが、サーキュレーターがある場合はいいかもしれません。
風が強い時の干し方
風にあおられて、洋服がハンガーごと舞い上がってしまい、物干し竿の汚れが洋服につくことがあります。
そんな時は、ボトムスは平干しが無難。
トップスは、8連ハンガーの真ん中あたりに干せば両側のシャツなどに守られるので、大丈夫ですけどね。
私は、タオルかけのメタルラックを使って干してました。
ソフトな洗濯ばさみで固定しておけば跡も残らず大丈夫でしたよ。
ただし、風が強すぎる場合は、タオルラックごと倒れるかもしれません。
できれば、天気の良い時に洗濯したいものですが、そうは言ってられない時もあります。
そんな時は、こういったことに気を付けてみてください。
エディストクローゼット服は洗濯できて便利
エディストクローゼットの洋服を洗濯する時の注意点や手順などをお伝えしました。
レンタルを利用していると、どんなに注意していても汚してしまう時があります。
だけど、自宅でも洗濯できますし、落ちなくて返却しても追加費用が発生しない場合もあることが分かりました。
そんなに心配しなくても大丈夫だというのが1年以上継続利用している私の正直な感想。
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