Apple Watchいいなぁと思っていても、買ってから後悔したくないですよね。
あらかじめ、デメリットも事前に知っておきたい。
そこで、 Series4 GPSモデルのアップルウォッチを1年ほど使っていたけど、やめてしまった同じ会社の後輩がいるので、いらなくなった理由を聞いてみました。
この記事で分かること
- アップルウォッチのメリット・デメリット
- アップルウォッチはいらないのか?必要性を考える
- アップルウォッチのいらない人とは
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Contents(目次)
アップルウォッチをいらないと感じた3つのデメリット
オシャレなデザインや、今迄に体験したことのないアプリの機能に魅了されて、Apple Watchを買いました。
ところが、ある時「これって、全てスマホで代替できちゃうよな…。いらないかも」と気付き、Apple Watchを持つこと自体に疑問が…。
その結果、1年使って、ついにApple Watchを使うのやめました。
その1年間で感じたデメリットは、大きく分けて3つあります。
- 通知がうるさい
- スマホ機能と変わらない
- 画面がゴチャゴチャしてる
こういったアップルウォッチの機能面でデメリットを感じて、いらないなと思ってしまいました。
いらない理由1. 通知がうるさい
アップルウォッチはスマホと連動して、チャットツールや電話などの通知をしてくれます。
ただ、ちょっと通知が多くて、ストレスに感じてきてしまったんですよね。
仕事で連絡を取り合う頻度が多かったりすると、通知が頻繁にくるんです。
アップルウォッチって、電車に乗ってる時や会議中でも、常に通知がきてしまうんですよね。
もちろん、通知をオフにしたり色々と設定できるんですけど、単純にそう簡単にいかない理由があって…。
1番困ったのはメールの通知でしたね。
Gmailで複数アカウント作成しているんですが、通知をアカウント毎に設定できないんです。
だから、通知がバンバンきちゃって。。。
Gmailって、複数アカウントを作成することができるので、仕事用とプライベート用で分けて利用している方も多いと思うんですよね。
プライベートのGmail通知が多いので、通知オフに設定したとしても、プライベート用だけじゃなくって、仕事用のメールも同時に通知がこなくなっちゃうんです。
だから、仕方なくGmailの通知をオンにしておくのですが、今度は通知がガンガンきちゃって。。。
そうすると、電池の持ちもあまり良くないので、充電する頻度が増えてきたり、バッテリーがなくなるかもと焦ったり。。。
私向きじゃないかなと思ってしまいました。
いらない理由2. スマホの機能と同じ
アップルウォッチ(Apple Watch)では、主に5つの特徴的な機能があります。
- 音楽が聴ける
- 時間の確認ができる
- スマホの通知を教えてくれる
- 電子マネー(キャッシュレス)が使える
- 心拍数がわかる・健康管理や記録ができる
ここで、疑問に感じちゃったんですよね。
「アップルウォッチでしか、できないことってなんだろう?」と。
結論、アップルウォッチでしかできない事は、心拍数計測などの「健康管理機能」しかないと思ったんです。
その他の機能は、すべてスマホでもできてしまいます。
実際、常にスマホを利用していたので、アップルウォッチを使う機会があまりありませんでした。
ほぼ、同じ機能を持つデバイスを、2つ持っている感覚に、なんとなく違和感を感じてしまうように。
アップルウォッチの充電や装着する手間を考えれば、「スマホだけ持ってれば良いや。」と感じ、家に置きっぱなしにして、だんだん使わなくなってしまいました。
いらない理由3. 画面がゴチャゴチャしている
アップルウォッチに、さまざまなアプリをインストールすることができます。
対応アプリ数は、1万を超えると言われており、特に、ヘルスケアやタスク管理などの数が豊富に存在しています。
買った当初は、試しに、いろいろなアプリをインストールしてみました。
そうすると、画面の中に、どこに何があるのか、パッと見ただけでは全く判別ができなくて、慣れるのに時間がかかりました。
そもそも、アップルウォッチの画面サイズは、縦が約4〜4.4cm、横が3.3〜3.8cmほどの大きさしかないため、各アプリのアイコンが、かなり小さいんです。
また、アプリはアイコンしか表示されないので、これが何のアプリだったのか覚えるのも一苦労してしまいました。(年のせいか?)
スマホだと、アイコンの下に一応文字が表示されてるから分かりやすいんですけどね。
通勤時、ランする時など、歩きながら使いたいアプリを探すのは、かなり至難の技でしたね。
また、アプリを誤タップしちゃうこともありました。
指が太いというのもネックでしてね。(汗)
40mmのケースサイズだったので(44mmを買えばよかったと後悔)、起動したいアプリの隣のアプリを間違えて押しちゃってました。。。
これは、Apple Watchあるあるなんですけど、Siriが誤作動しちゃう時があるんですよね。
電車に乗ってる時とかに、誤作動でしゃべられると恥ずかしかったりするんですよ。
たとえば、こんな時は笑ってもらえるからいいんですけどね。
打合せ中とかに、たまにAppleWatchのSiriが起動して「それは分かりません」とか言うんだよね。まあ場は和むんだけど笑#AppleWatchあるある
— 記憶カメラ (@KiokuCamera) December 19, 2020
もちろん、あらかじめ、Siriの音声を消音モードに設定しておけば大丈夫ですよ。
アップルウォッチ(Apple Watch)4つのメリット
アップルウォッチはすでに手放しましたが、こういった4点はアップルウォッチのメリットだといえるでしょう。
- iPhoneを取り出さずに用事が済む
- ヘルスケア機能の充実度がピカイチ
- キャッシュレスでの支払いができる
- まだ知らない沢山の機能が備わっている
健康意識が高い方には、とっておきのアイテムです。
なんで、こんな小さなガジェットの中に、たくさんの機能があるんだろうと思うと、Apple Watchって、すごいですよね。
メリット1 | iPhoneを取り出す必要がない
当たり前ですが、iPhoneを取り出すことなく、LINEやiMessageの確認もでき、一通り必要なタスクがこなせるという、ごく単純なことがApple Watchのメリットですね。
- 音楽を聴きながら料理ができる
- 料理の時に、タイマー代わりに使える
- 子どもを抱っこしながら時計やLINEの確認もできる
子どもがいると、もしくは、主婦業をしていると、荷物やベビーカー、抱っこ等で、どうしても両手がふさがってしまう時が多々ありますよね。
いつも、iPhoneをバッグから取り出す時、「あれ、どこいったっけ?」と、バッグの中をガサゴソ探してしまいませんか?。(私だけかな…)
だけど、Apple Watch だと、バッグからiPhoneを取り出す必要なく、サッと時間を確認したり、LINEの確認ができたり、通知を見ることができるのは、とっても便利でしたね。
料理しながら音楽を聴くのも、仕事や育児のストレス解消になるので重宝しました。
さすがに、Apple Watchの小さい画面でレシピを見ながら料理をするということはありませんでしたが、煮物の料理を作る時などタイマー代わりに使ってましたね。
その間に、洗濯物を畳んだり別の家事もできたので、時間を有効活用できたと思います。
メリット2 | ヘルスケア機能の充実度がピカイチ
アップルウォッチは、健康管理やトレーニングをサポートしてくれる機能が満載です。
- 睡眠の管理
- 心拍数の計測
- 月経周期の記録
- ワークアウトを記録
- アクティビティをチェックできる
など、例を挙げるとキリがありません。
寝ている間もアップルウォッチを身に着けていることで、睡眠時間もデータとして記録できます。
寝ている間は、通知をオフにできるので睡眠の妨げになりません。
数字として記録することで、睡眠の改善にもつながります。
「心拍数の計測って、なんぞや?」と思うかもしれませんね。
安静にしている時、呼吸時、歩いている時、運動時、運動後の回復時における心拍数を測ってくれるんです。
iPhoneの「ヘルスケア」アプリに記録されるので、スマホとも情報共有できますよ。
スポーツを楽しむ人や健康診断が気になる人に嬉しい機能だと思います。
毎月の生理日や症状を記録をすることで、次の生理日・妊娠しやすい日を予測して教えてくれます。
実際にそこまでの正確性はなかったけど、前もって教えてくれるので、健康管理、精神的に不安定になってしまう場合の自己管理に役に立ちますよ。
排卵日までの予測はできないので、今後に期待ですね。
ワークアウトは、ランニングやサイクリングなどの種目で運動記録を残せます。
この機能では運動時間や消費カロリー、平均ペースや心拍数など、自動で計測。
GPS機能を有効にすれば、どこをランニングしたのかまで詳細に見ることができるので、とても便利です。
腕時計なので、ランニング中でもこまめに数字をチェックして、運動量の調節を可能にしてくれます。
アクティビティでは、「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」という3つの要素から、1日の運動量を記録。
ムーブは消費カロリーを、エクササイズはどれくらい早歩きしたかの時間、スタンドは1時間に1分以上立ち上がって体を動かした回数を表します。
これを計測することで、自分自身に不足している運動量を通知してくれるので、1日の活動量をコントロール可能に。
これ以外にも、App Storeよりアプリをインストールすれば、無数にヘルスケアや運動に役立つアプリがダウンロードできます。
まさに、健康意識が高い方にとっては、Apple Watchは欠かせないアイテムなので、年代を問わず使えるガジェットですね。
サウナでもApple Watch活躍しますよー。↓
>>Apple Watchはサウナで壊れる?整う確率を上げるアプリと注意点を詳説
メリット3 | 支払いがスマートに
キャッシュレス決済が、だんだん支払い手段として浸透してきました。
アップルウォッチも、手首をかざすだけで簡単に決済できてしまう優れモノ。
利用できる機能として、次のように沢山の機能があります。
- Apple Pay
- ID
- Suica
- PASMO
- PayPay
- QUICK Pay
- クレジットカード
電車通勤から買い物まで、アップルウォッチがあれば支払いできてしまうので、お財布を持ち歩く必要もないかもしれません。
(ただし、Suicaは、iPhoneとApple Watch別々にしなければならず同期ができないのでご注意を。)
決済とは少し話が逸れますが、一部ポイントカードの対応もできるようになりました。
Apple Payでの支払いと同時にdポイント・Pontaポイントも貯まります。
ただし、2021年時点では、ローソン限定でのみ利用できるので注意してくださいね。
メリット4 | 本当に沢山の機能がある
アップルウォッチには、調べれば調べるほど、知らなかった機能がたくさん出てきます。
ただ、覚えて使いこなすのには時間がかかりそうです。
特に私が便利だと感じた機能は、次の3つですね。
- 自分のスマホを探すことができる
- ショートカット機能が便利
- 時計のデザインをオシャレにできる
家の中で、スマホが紛失してしまうこと、よくありませんか?
子どもが、わざと隠したりもするんですけど、自分でもどこに置いたか分からなくなってしまうこと数ヵ月に1回あるんですよね。
急いでいる時に限って、スマホを家のどこに置いたか忘れてしまい、探すのに時間がかかってしまったという経験あるあるですよね。
そこで便利なのが、スマホの場所を教えてくれる機能です。
アップルウォッチの画面上にある、コントロールセンター>スマホが振動しているアイコンをタップすると、スマホが音を出したり、iPhoneが光って場所を教えてくれます。
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とにかく、ショートカット機能は利便性が高いです。ホーム画面から、ショートカットアプリをタップすれば、よく使うアプリが、一発ででてきます。
自分で好きにカスタマイズできるんですが、特に便利なのは、現在地から近辺にあるカフェを一覧で表示してくれる機能。
(旦那とWテレワークになってから電源カフェに行くようになったので。。。)
行きたいカフェをタップすれば、マップが表示されて案内をしてくれます。
しかも、右に曲がるタイミングをバイブで教えてくれるので迷子にならないという、方向音痴地気味の私には有難い機能でしたね。
スマホを取り出して検索する必要がないので、効率的にお店を探すことができます。
それ以外にも、目的地まで後何分かかるか、すぐ計測してくれるショートカット機能もとても便利。
待ち合わせしている特定の人に対して、「現在地URL」と「到着時間」、「メッセージ」を全て送ってくれます。
わざわざ、チャットツールなどで文字を打ち込まなくても、自動で作成してくれるのは効率的で時間短縮になりますね。
仕事をする上で便利なのが、ToDoリストを音声入力して、指定した時間になったらリマインドしてくれる機能。
忘れてしまいがちなことでも思い出させてくれるので、時間管理にも便利でしたね。
これは、Apple Watchを使ってる人なら、誰もが迷うと思うんですが、文字盤を自由に選べるのが楽しいですね。
有料の文字盤もありますが、無料の文字盤も豊富にあります。
自分の撮った写真を文字盤に設定することもできるのでオリジナル感があるのがいいですね。
それだけでなく、バンド(ベルト)もシリコン・レザー・ステンレススチールなどの素材があるので、アウトドア・仕事とバンドで雰囲気をガラッと変えられるのも面白いポイントですよ。
アップルウォッチがいらない人とは?必要性を考える
よく、「アップルウォッチっていらないよね?」「アップルウォッチ高かったのに、買って後悔、、、」という声をSNSなどで見かけます。
スマホをメインで使いたいと考えている方や、腕時計だけは時計だけの機能で十分だと思うなら、アップルウォッチはいらないかもしれません。
なぜなら、スマホでアップルウォッチの機能をほとんど全てカバーできてしまいますからね。
それに加えて、Apple Watchは、平均4〜5万円ほどの料金がかかってきます。
私は、あまり運動習慣がなかったので、ワークアウト系のアプリを一切使いませんでした。
アップルウォッチを使うシーンといえば、時間確認や通知チェック、予定確認程度だったんですよね。
なので、少々高い買い物をしてしまったなと後悔しています。
だけど、運動をする人にとっては、運動量など数字のチェック、記録は欠かせません。
アップルウォッチを身につけているだけで、 簡単にトレーニングのサポートをしてくれる機能は非常に便利です。
健康管理だけでなくモチベーションアップにもつながりますからね。
アップルウォッチいらない後悔するかどうかは使い方次第
Apple Watchの機能面では、ほとんどスマホで代替できましたが、なめらかで洗練されたデザインは、身につけているだけでも知的なイメージがあります。
さらに、アップルウォッチは、手首に装着するだけで、ありとあらゆる運動データや睡眠データが記録できます。
Apple Watchが向いている、もしくは、活用できるのはこういった方になるでしょう。
- 健康意識が高い
- ダイエットをしたい
- 運動習慣が身についている
- スマホに触る時間を減らしたい
アップルウォッチは、ヘルスケアや運動量計測の機能が沢山あるので、ランニングやウォーキング、ダイエットなどエクササイズをしたい方なら、大活躍間違いなしでしょう。
トレーニングにおける3種の神器の1つになるんじゃないかな。
私は、Apple Watchは、iPhoneで代替できるからいらないと感じました。
だけど、考え方によっては、Apple Watchを使うことで、iPhoneを使う時間を減らすことができるともいえます。
iPhoneで、つい、ツイッターやインスタなど見てしまうネットサーフィンしがちな方は、Apple Watchの方が時間管理もできるし、時間をもっと有効に使えると思いますよ。
もし、「いる?いらない?」と迷っているなら、試しにレンタルしてみるのも1つの節約方法ですよ。
《追記》
新型発売されましたが、型落ち品なら、まだ手に入るので安く始められるメリットがあります。
\Apple Watch SE2/